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「春よこい」 誕生
困り感を抱えている子どもたちは、地域の子どもの中でも、コミュニケーションを取るのが苦手で、孤立しがちです。そういう子どもたちが少人数の集団の中で人との付き合い方を学び、地域の中での付き合い方につながると良いなと思ったこと、また学校外の時間を少しでも楽しく過ごせる場所があると良いと思った。
ふれあい(一般の学童保育)に行かれない子どもに体験させたい。子どもたちに遊べる場がほしい。子どもどうしで遊ぶ場がほしい。
お年寄りの支援はあるが、障がい者、特に障がい児の支援が地域にない。障がい児のいる家庭にとって必要なものをつくりたいと話した古田島さんに賛同し、できることを手伝いたいと思った。
必要な人がいれば活動をはじめてみればいい。障がい、特に発達障がいをもつ子どもとどのように関わればいいかわからないので不安。夫がずっとやりたいと言っていた活動。ぶれることなくだったのでサポートしたいと思った。実現できるかもしれないと思った。また、川口で自分が生きる居場所になるとも思った。
子どもたち、とくに障がいがあり、生きづらさを抱えた子どもたちの元気な笑顔が見たい。
平成26年5月30日、特別支援学級のお母さん方にチラシを配り話し合いの場を設け、スタッフとして5人が名乗りをあげた。それぞれ5人の思いが‟春よこい”を立ち上げた。
「春よこいの活動のねらいとしたこと」(平成29年11月17日)
・思っていた以上の子供達から利用してもらい、子供達の居場所として定着してきたのは嬉しいことだと思っています。これからは可能ならば、その個々に応じた困り感が少しでも解消できる様な活動もしていけると良いなと思います。
・子供どうしの遊び方(見守りながら)により成長させたい。(子供のルールなど)
いろんな体験。(普段できないこと)スポーツ、料理、ならいごと。
・今、川口地域の障害児にとって放課後見守りをしてくれる場所は、春よこいしかないといっても過言ではない。なので放課後支援の活動を続けつつ、小さな地域で利用者が少なくても色んな困りごとに支援ができる場所になりたい。
・発達に少しでもサポートしたい。決して、サポートするつもりが逆効果になることはしない。
・この世に生まれてきてよかったと思えるような学童保育にしたい。
目先のことにとらわれず、長いスパンで成長を見ていきたい。
平成29年11月11日保護者会を開き、これからの春よこいについて話し合いをしました。
今子育てで大変な毎日ですが、子どもたちの5年、10年先を見据えて、春よこいを存続させるために、新たな事業として放課後等デイサービス事業を紹介しました。
また、上村敏夫さんによる「科学実験教室」をはじめ、土田大樹さんの「レゴブロック教室」
さらに「運動教室」「リトミック」などを予定して活動を深めていきます。
平成26年7月2日 学童保育始める。毎週水曜、末広荘にて、ボランティアスタッフで開始。
平成27年7・8月
講師を招いてレク式体力測定。おたっしゃ広場の高齢者(末広荘利用の)との交流。
阿賀野市の「子供のことばとこころの相談室」見学とスヌーズレン等体験(長岡市市民推進事業助成金)
平成27年 9月 すこやかともしび祭りに展示。
平成27年10・11月 川口地域秋祭りと文化祭に参加。
平成28年4月 地域活動支援センター事業として開始。週3回(月・水・金)。
運動教室を春よこいの活動に組み込む(社協の赤い羽根助成)。
夏休み、在来線を乗り継ぎ、1区間新幹線に乗って糸魚川、親不知の海を見る体験(ろうきん福祉財団助成金)
平成29年3月7日 NPO法人格取得
平成29年4月 週5回(月~金)の地域活動支援センター事業に増やす。
「やまぼうし宿泊体験」(ろうきん福祉財団助成金)。
(社協の赤い羽根助成)継続。
平成
30年5月 畑を貸して下さる方がいて、畑作業を実施する。枝豆、かぼちゃ、さつまいも、トウモロコシなどをつくる。
平成30年10月 畑のお手伝いをしてくれた地域の方々を招いて収穫祭をする。畑をお返しする。
障がいのある成人の方が利用しやすいようにするため、火・水・金の週3日は午前10時に開所。
10時~14時は成人の利用、14時半以降は子どもたちの利用とする。
4~5年休耕地で、重機が入り、トラクターで耕していただきサツマイモ、枝豆、大豆、ジャガイモなどを植える。
令和元年 8月
「あぐりの里」で枝豆の販売。
令和元年 9月
親子・スタッフ交流会を、川合神社コミュニティ―センターで行う。
令和元年10月 秋休み一日活動でサツマイモ掘り。
令和元年10月 川口秋祭りにフリーマーケット出店。
令和元年11月 運動教室ボウリングレクリエーション
令和元年12月 収穫した肴豆を大豆にして、はんじろう豆腐屋さんで豆腐にしてもらう。
令和元年12月 旧田麦山小学校にて、そば打ち体験
令和2年3月 新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校は3月2日から春休みまで休校。そのあと分散登校などを行う。
春よこいは、そのあいだ8:30~18:00までの一日活動を行う。
令和2年6月 学校は6月1日から通常登校となり、それに伴い春よこいの開所時間も、月・木曜日は13:00~18:00、
火・水・金曜日は10:00~18:00となる。
障がいのある成人の方の活動として、マスク作り・和服のほどき・紙袋作り・野菜作り・お昼ごはん作りなどを
取り入れ、成人利用者さん用のパンフレットを作成する。
令和2年8月 川口小学校夏休みは7月31日~8月24日に短縮され、プール活動は中止になる。そのため、水遊びの
できるところを探して、越後丘陵公園・魚野川ふれあい公園・月岡公園へ行く。
令和2年9月 9/14 洪水を想定した避難訓練を、川口支所防災担当職員の話とともに避難場所(川口運動公園体育館)
へ移動する訓練を行う。
令和2年10月 10/25 川口秋まつりにフリーマーケットを出店し、地域の方と交流する。
令和3年1月 例年にない大雪となり、外で雪遊びしたり、公民館・公民館泉水分館で体を動かす。
令和3年3月 木沢やまぼうしで、子どもたちと成人の利用者さん一緒に雪遊びをする。
令和3年5月 サツマイモの苗を子どもたちと植える。
令和3年7月
青柳工務店さんによる重機の乗車体験
対面パネルなどを購入
令和4年5月
新型コロナウイルスの影響で中止していたお誕生会を復活する。